光市母子殺害事件

  • 2008/04/24(木) 11:10:44

 判決が注目されておりました光市母子殺害事件の控訴審ですが、ようやく真っ当な判決が出てよかったなと思います。

 この事件においての弁護団は、名うての死刑廃止論者たち。被害者および加害者の心情や将来などよりも自分たちの政治思想を優先するおかしな人たちでしたので行く末が気になっておりました。

しかし、プロがこんな状態では、これからはじまる「アマ」による裁判員制度のもとでは一体どうなってしまうんでしょうか?


ということで本日の記事紹介です。

2008/04/24付 世界日報3面 【社説】より
光市事件死刑/
      弁護団の「法廷闘争」も指弾

 山口県光市で起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で広島高裁は、当時18歳の元少年に対して死刑を言い渡した。裁判長は元少年がこれまで認めていた殺意や強姦目的などを一転否定したことを「死刑を逃れるための虚偽の弁解」とし、「反省心を欠いており、極刑はやむを得ない」とした。

母子殺害で判決は妥当


 少年法は18歳以上の死刑を容認しており、犯行が「冷酷、残虐にして非人間的な所業」(判決)で、しかも反省もせず「虚偽の弁解」を行っているとすれば、死刑判決は妥当と言うほかあるまい。

 この裁判は、最高裁が一、二審の事実認定を揺るぎなく認められるとし「特に酌量すべき事情がない限り、死刑の選択をするほかない」として、一、二審の無期懲役判決を破棄、審理を差し戻していたものだ。

 だが、21人に上る大弁護団は「事実こそ最大の情状」として「ドラえもんが何とかしてくれる」「(死姦は)生き返りの儀式」といった元少年の新供述を持ち出し、殺意や強姦目的を否認した。判決はこれら主張をことごとく退け、「虚偽の弁解を弄したことは改善更生の可能性を大きく減殺した」として「死刑を回避する事情を見いだす術もなくなった」と断じた。その意味で、被告人だけでなく弁護団の「法廷闘争」も指弾されたと言ってよい。

これまでの裁判の経緯を見ると、最高裁で審理差し戻しが確実視された06年2月、死刑廃止運動のリーダー格的存在である弁護士が主任弁護人になり、それ以降、裁判は紆余曲折を重ねた。

 例えば上告審弁論(同3月15日)に弁護人が出頭せず、最高裁が出頭命令を出す異例事態も起こった。これは死刑への逆転判決が予想される最高裁の担当裁判長の定年退官を待つ遅延戦術で、それによって合議やり直しを画策したとされた。

 そして差し戻し控訴審では、死刑廃止を唱える弁護士らを中心に大弁護団が組織され、審理すべき「特に酌量すべき事情」を顧みず、前述の新供述による「法廷闘争」を繰り広げた。

 こうした弁護活動に国民の疑念が集まったのは当然だろう。元少年に犯した罪の深刻さと向き合わせることをせず、ただひたすら死刑を免れさせようとする“イデオロギー弁護”に終始したと言われても仕方がないからだ。

 遅延戦術を駆使する「法廷闘争」はオウム事件の一連の裁判でも見られたことだ。今回の主任弁護士がオウム真理教元代表、麻原彰晃(本名、松本智津夫)被告の弁護人を務めた際、同じように遅延戦術を繰り広げ、このため一審(東京地裁)は96年4月から04年2月の死刑判決まで、実に8年近い歳月を要した。

 控訴審では弁護側は控訴趣意書の提出期限を守らず、延長された期限も麻原被告の「心身の状態」を理由に提出を拒否。控訴しながら控訴理由を明らかにせず、2年間に1度も審議が開かれない異常事態に陥った。これは明らかに死刑廃止を唱える弁護側と被告による「法廷闘争」だった。最高裁は06年9月に控訴を棄却し死刑が確定したが、こうした戦術で被害者側は一層、傷つけられた。

許されない遅延戦術


 今回、弁護側が上告したので、最高裁で再び争われることになる。一般国民が裁判官となる「裁判員制度」が来年から導入されるだけに、弁護側が「法廷闘争」を仕掛けないか、国民は厳しく監視する必要がある。事件から9年、遅延戦術は断じて許されない。

The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan
 http://www.worldtimes.co.jp/

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  • From: E?[ |
  • 2008/04/24(木) 21:25:10

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山口県光市母子殺害事件に思うこと・・・

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