小沢憲法がゆく

  • 2009/12/16(水) 21:38:40

 皆さん、今日の読売新聞見ましたか?共産党の志位さんが憲法に関して、小沢幹事長を糾しています。

  小沢さん、憲法よく読んで (読売新聞4面)
 共産党の志位委員長は15日、民主党の小沢幹事長が天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見を天皇の国事行為だと指摘したことについて、「憲法をよく読むと国事行為として厳格に定められている項目があり、外国の賓客との会見は入っていない。公的行為だ。小沢さんこそ憲法をよく読んでほしい」と批判した。


 反天皇制の共産党にまでつっこまれてどうよって感じですが、さすが護憲政党!惚れ直しました。でもなんか笑っちゃいますよね


 それでは、本日の記事紹介です。
2009/12/16付 世界日報12面 【メディアウォッチ】

民主党訪中と小沢氏「解放戦」発言に
        各紙異議、尾を引く特例会見


実相表す読売見出し


 民主党の大訪中団が物議を醸したかと思えば、それに続けて天皇陛下と習近平中国副主席との会見の「1カ月ルール」破りである。いずれも小沢一郎幹事長の「豪腕」のなせる業のようだが、誰が見ても度を過ぎている。各紙がそろって民主党に疑問を呈したのは当然のことだろう。

 まず訪中団。これは小沢氏が自民党時代から進めてきた「長城計画」と名付けられた私的な日中交流事業と民主党と中国共産党の定期交流事業との合同プログラムだという。野党ならまだしも、民主党は政権与党だ。それが予算編成で政治主導を唱えるこの時期に大挙しての訪中である。その数は同党の国会議員の約3分の1に当たる143人にのぼる。これでは小沢氏の民主党私物化と言われても仕方あるまい…

 おまけに胡錦濤主席と会見した小沢氏は懸案を棚上げに「友好ムード」を演出し、民主党議員はと言うと、同主席と握手しツーショット写真に嬉々として収まった。テレビでこのシーンが放映されたが、まるでオバさんツアー客が韓流スターに握手をしてもらう体である。国民の選良とは言い難い軽さだった。

 この訪中団に最初に異議を唱えたのは産経である。北京に出発する10日付で、「日米同盟より中国重視」(「新民主党解剖 第2部覇者の憂鬱」3)と問題視し、社説では「国益に資する議論を望む」との見出しで「中国が一党独裁国家であり、日中間に多くの懸案が未解決のままであることを念頭に置くべきだ」とクギを刺した。

 この種の報道ではやはり産経が抜きんでている。案の定、訪中団は産経の懸念通りの展開となると、他紙が11日付で続いた。「民主議員140人ゾロゾロ 小沢訪中団友好一色 胡主席と会談 懸案は素通り きしむ『日米』よそに」との読売の見出しが、訪中団の実相を言い表している。

産経と朝日が疑問視


 日経は「訪中した議員を『親中派』として取り込む中国側の戦術が浮かび上がる。火種を避け、友好に偏重する民主党の対中交流は危うさをはらむ」と首を傾げ、毎日は「(普天間)移設問題を巡ってギクシャクする日米関係への影響を懸念する声も政府内から出ている」としたのは常識的な見解だろう。

 各紙が驚いたのは、小沢幹事長の発言である。胡主席との会談で「政権交代は実現したが、解放の戦いは終わっていない。夏に最終決戦がある。政権は鳩山首相に任せ、私は人民解放軍の野戦軍の最高司令官として解放戦に徹していきたい」(読売)と表明した。この発言をとりわけ朝日と産経が疑問視し、朝日は「権勢誇示に批判の声も」、産経は「先進国の主要政治家が、天安門事件で民主化運動を武力で鎮圧した人民解放軍の司令官を“自称”した例はなく、中国への肩入れぶりを際立たせた」と批判を強めた。

 産経はこれでも足りないと考えたのだろう、13日付主張で「違和感残した『解放』発言」と、再び俎上に載せ、「チベット問題で中国政府は『封建農奴制からの解放』をうたってきた。立場によって『解放』の意味は異なることを注意すべきだし、参院選勝利でなぜ『解放』となるのか」と問いただした。社説では読売が12日付で「握手とツーショットだけでは」と皮肉り、本紙は13日付で「民主党には説明責任がある」と、民主党が中国の対日工作の標的にさらされる危険性を指摘した。

「政治利用」が問題に


 そんな中、天皇の特例会見問題が浮上したのは、11日午前の平野博文官房長官の記者会見でのことだ。平野長官は来日する習近平副主席と天皇陛下との会見が鳩山首相の「指示」によって実現することになったと明らかにした。だが、各紙の反応は当初、鈍かった。第一報は11日付夕刊だが、これを1面で報じたのは読売だけで、朝日と毎日は中面で地味な扱い。どうやら官邸詰めの政治部記者は「1カ月ルール」破りの意味があまり分かっていなかったようだ。

 だが、その日の午後、羽毛田信吾宮内庁長官が外国要人と天皇陛下との会見が通常1カ月前に調整する「1カ月ルール」があるが、それを異例の変更で会見することになったと記者会見で語り、天皇の「政治利用」に疑義を呈した。こちらは宮内庁詰め記者なのだろう、さすがに「政治利用」に仰天したようで、翌12日付は各紙一面で大きく報ずるに至った。

 訪中団との絡みと小沢氏の圧力による「1カ月ルール」破りを報じるようになったのは各紙13日付である。問題はまだ尾を引きそうだ。各紙の論調はさほど違いがないが、アンテナをもっと上げておく必要がありそうだ。

(増 記代司)


The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

一阿のことば 19

※皆さまへご連絡12月15日、天皇陛下と中国副主席の会見が行われてしまいました。この問題につきましては、遠藤健太郎オフィシャルブログさま「外務省『抗議してほしい』」によりますと、

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する