学力低下と「組合教師」

  • 2009/04/20(月) 14:27:36

 いささか旧聞に属しますが、宗教を悪用するとこうなるという典型的な内容です。

1月21日、イラクで80人以上の女性を自爆テロ犯に仕立て上げ、“信者の母親”として知られている女性、サミラ・ジャサム(51)がイラク警察に逮捕されました。

 サミラの手口はこうです。まず自爆テロの候補になりそうな女性を集め、次に裏で組織している男たちにレイプさせます。イスラム文化圏ではレイプされた女性は死刑、そして家族全体の名誉を汚した存在であるため、その恥をぬぐうためにはアッラーの教えに従い聖戦に参加するしかないと誘導するのです。生きることが恥(そして死刑)になるわけですから、被害者の女性たちはおのずと自爆テロへの道を選びます。

 逮捕されたサミラは罪を認めて自供を始めており、その内容から1つのテロリストの拠点で28の自爆テロの実行があったことが確認されました。サミラはイスラム過激派の1つ、アンサール・アル・スンナに属しているとみられています…(AP通信)


 教育もまさしく一緒で、特に日教組は法律や自分たちの社会的地位を悪用して、特定の政治的イデオロギーを啓蒙することに執心し、日本の教育をダメにしてきました。

 今日から始まったこの連載では、そういう「組合教師」の特権にメスを入れております。


  
2009/4/20付 世界日報1面 【連載】
「組合教師」の特権 (1)
 

 こうして学力は低下した 大分編


 教員不正合格疑惑に端を発し、大分県では教育界での新たな腐敗が次々と表面化してきている。その背景には、積年の構造的癒着があり、これが学力も低下させてきたと言える。なぜ、ここまで事態が放置されてきたのか。また、学力低下の著しい沖縄、北海道での問題点は何か。その原因を探っていく。 (山本 彰)


修学旅行で「福岡から来た」
 生徒−汚職恥じ県名偽る


大分市民が買い物に詰め掛ける老舗デパート「トキハ」では、商品券が贈収賄に使われたイメージダウンの払拭(ふっしょく)に努めている
 JR大分駅前から、北に延びる大分市の目抜き通り。その一等地に老舗デパート「トキハ」がある。大分市民は、街に出掛けることを「トキハに行く」と言う。
 それほどに、市民に親しまれた存在であり、市民の憩いの場でもあった。

 その老舗デパートと市民が醸し出してきた平穏な雰囲気を根底から揺さぶる事件が昨年六月発覚した。同デパートの商品券を大量に使った教員不正合格をめぐる贈収賄事件である…

 大分県の教員合格試験での合否を一手に握っていた江藤勝由容疑者(県教委義務教育課参事)は、トキハの商品券200万円分と現金300万円の合わせて500万円を賄賂として受け取っていた。

 この教員不正合格事件で連座した県教委幹部と小学校校長、教頭らの行為は、司直の手で裁かれてきている。4月から新学期が始まり、汚職の舞台となった県教委では大量の人事異動が行われ、形式的には心機一転が図られたが、問題の核心部分は不透明なまま。この事件は、子供たちの心にも、当然ながら大きな影を落としている。

 それを端的に示す出来事が、昨年12月、新聞記事で報じられた。

 修学旅行で大分から関西方面に行った中学生が、旅先で「どこの県から来たの?」と尋ねられ、思わず「福岡県です」と答えてしまった、というのである。

 孫から聞いたこの話にショックを受けたとする初老の婦人が、手紙文にして地元紙(大分合同新聞)に送り、同紙が一面のコラム「東西南北」(2008年12月9日付)で取り上げた。

 同コラムによると、この年配女性は「うそは絶対についてはいけない、と日ごろ言っていた私もこの時は考えさせられました。誰が子どもにこのようなことを言わせたのかと思うと、腹の中が煮えくり返ります」と訴えている。

 この祖母は、なぜ、正直に「大分県」と言えなかったの、と聞いた。孫は「無難にね」と答えたという。表現は現代っ子らしいが、その心の中では相当な葛藤があったに違いない。

 コラム子は「悔しい胸の内、お孫さんの胸の中を誰かに聞いてほしくて(いたたまれず)手紙を書いた、という」と続け、「県教育界を汚した事件は、多くの県民の心を卑屈にさせてしまった。その意味でも罪は深い」と結んでいる。

 県教委を舞台にした汚職は、子供たちに「大分県」と口にするのが恥ずかしいと思うほどに、さまざまな衝撃的事実が、これまで白日の下にさらされてきた。

 この事件を究明する中で、教頭・校長への昇進試験でも「口利き」による不正があったことが発覚。男性教頭と女性教頭が商品券50万円分ずつ、女性校長が商品券10万円分を江藤容疑者に贈っていた。

 さらに、実に県教委内部での昇任で便宜を図ってもらうための贈収賄も行われていたことが明るみに出たのである。

 大分県教委をめぐる汚職は、子供に善悪を教えるべき教育界が底知れない深い闇に覆われていたことをあらわにした。だが、その背景には、大分県教職員組合の強い関与があったのである。

The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan

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