チベット動乱50年〜変わらぬ弾圧

  • 2009/03/05(木) 12:04:54

 こんなニュースがありました。
 オートバイ運転で脳の機能向上、ストレス軽減も
   ――川島教授とヤマハ発の研究(3月4日17時5分配信 ITmediaニュース)

現役ライダーは運転中、常に左半球背側前頭前野が活発化していた


 “脳トレ”で知られる東北大学の加齢医学研究所・川島隆太研究室とヤマハ発動機は3月4日、オートバイの運転が脳に与える効果を調べる共同研究の結果を発表した。日常的にオートバイに乗ると、脳の認知機能向上やストレス軽減など、脳と心の健康にポジティブな影響を与えるという。

 運転時の大脳の前頭前野(記憶や感情、行動の制御などを行う部分)の活動を、日立製作所基礎研究所が開発した携帯型光トポグラフィー機器の試作機を使って計測した。現役ライダー5人(平均年齢45.6歳)と、10年以上ブランクのある元ライダー6人(同46.2歳)に運転してもらい、比較した。

 現役ライダーは運転中、常に左半球背側前頭前野が活発化していた一方、元ライダーは発進や加速時に右半球背側前頭前野が活発化するなど、脳の使い方が異なっていた。現役ライダーの方が走行中に集中力が高まっていることも分かった。

 オートバイを運転する生活習慣が脳に与える影響も調べた。日ごろオートバイを運転していない22人をくじで2グループに分け、一方だけが通勤などでオートバイを2カ月間使う実験を実施。各グループに対し、実験の前後で認知機能を調査し、結果を比較した。メンタルヘルスに関するアンケートも行った。

 オートバイを使ったグループは実験後、使っていないグループよりも、記憶力や空間処理力などを調べる検査で得点がアップしており、オートバイを日常的に使うことで認知機能が向上していることが分かったとしている。

 メンタルヘルスのアンケートでは、オートバイを使ったグループの方が、実験後にイライラ感や身体の不調、憂うつな気分などさまざまなストレスが減っていた。川島教授も、今回の実験に合わせてオートバイの運転を再開したところ、以前より「嫌なことやストレスが減ったと感じている」という。

 川島教授は「オートバイを運転すれば、脳や認知機能を維持・向上させ、豊かな生活を送る『スマートエイジング』につながる」と話している。


 私も毎日バイクには乗ってますが、空間処理力のほうはともかく、メンタルヘルスの部分ではどうかなーという感じです。やっぱり仕事じゃあだめってことですよね…。


 それでは、本日の記事紹介です。

2009/3/5付 世界日報7面 【ワールドスコープ】より
自殺型抗議広がる懸念/チベット動乱50年

  居住区 正月の祝いなく読経専念

中国当局、暴動恐れ厳戒態勢

 3月10日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のインド亡命に至ったチベット動乱から50周年を迎える。14日はチベット自治区ラサで昨年発生した大規模暴動から一周年でもあり、中国公安当局はチベット族居住区に治安部隊を大幅増員して厳戒態勢を敷いている。一部で発生している自殺型抗議が広まれば、現世利益ばかり強調する力による信仰弾圧統治では防ぎようのない暴動になりかねない。                   (香港・深川耕治)

 チベット暦の正月(チベット暦2136年元旦)を迎えた2月25日、四川省や青海省のチベット族自治州では大半のチベット族が年明け恒例の漢族と共に行う祝賀行事や祭りの参加を拒否。春節(旧正月=今年は1月26日)同様、僧侶らも読経のみに専念する姿が圧倒的に増えた。中国中央テレビでは連日、チベット暦の正月に祝い事を楽しむチベット族の姿を特集して報道しているが、各地のチベット族は「昨年の弾圧で犠牲になった人々に哀悼の意を表すため、今年の正月は沈黙の抗議を行う」(香港有線テレビの現地報道)との動きが広がったからだ。

 ダライ・ラマ14世は2月24日、亡命政府のあるインド・ダラムサラの新年祝賀声明で「昨年は数百人が弾圧の犠牲になり、数千人が拘束された。(犠牲者を悼み)チベット人が新年を祝わない決意を称える」と述べ、「北京当局が最近、チベット統制を強化している。彼らの挑発に乗らず、忍耐して非暴力の原則を守ろう」と呼び掛けた。

 今年1月初め、ダラムサラに拠点を置く独立派組織「チベット青年大会」が「今年の正月は『大黒年(喪中の年)』であり、祝賀活動を放棄しよう」と呼び掛け、これに中国内のチベット族も呼応した形だ。

「正月は一家団欒の祝日だが、今年は祈祷日に変更する。中国統治下で昨年死亡したり、苦難を受けた人々を追悼するためでチベット社会全体として行うのは初めての試み」(亡命政府報道官)という…

チベットでは身内が前年に死亡した場合、新年の正月は祝わない慣習があるが、昨年3月14日のラサ暴動で死者18人、負傷者382人(中国政府公表)を出したことが、身内の死と直結するほど重大な意味合いがあると受け止めているのだ。

 2月後半からチベット日報では「民主改革50年」と題して100万人の農奴が解放され、総生産額が65倍に達した経済実績を繰り返し宣伝。中国政府は今年1月、チベット動乱を制圧して統治権確立を宣言した1959年3月28日を記念して毎年3月28日を「農奴解放記念日」と制定。ダライ・ラマの写真所持すら禁ずるチベット族への宗教弾圧、文化大革命時代の寺院破壊などには一切触れず、内外のチベット人の感情をさらに逆撫でしている。

 2月以降、軍や武装警察の治安部隊がチベット自治区だけでなく、四川、青海、甘粛省のチベット族居住区へ大量動員された。2月19日、公安省の張新楓次官を筆頭とする特別チームがラサ入りし、チベット仏教ゲルク派の三大寺院の一つであるデプン寺で消防対策訓練を視察。表向きは消防対策だが、実際は「昨年3月のラサ暴動の発端となった同寺僧侶らのデモの苦い教訓から寺院内の秩序引き締めを強化することが目的」(香港紙「星島日報」2月25日付)だった。

 情報統制も厳しさを増す。中国政府は海外メディアによるチベット自治区への自由取材を禁じ、青海、四川、甘粛各省のチベット族居住区立ち入りも厳しく制限している。28日には劉結一外相補佐ら中国外務省幹部がネパール入りし、ネパールと関連するチベット問題を集中協議。ラサ市内の複数の旅行社社員の話では2月19日から4月1日までの期間、チベット自治区への外国人団体旅行客の受け入れを一時停止することが決まったという。BBC中国語ニュースサイトも中国当局が2月末から3月末まで外国人旅行客のチベット自治区入境を一時禁止したと報じている。

 25日、青海省貴南県では僧侶約100人が平和的デモを行い、当局に強制解散させられた。27日、四川省アバ県ではチベット仏教寺院キルティ・ゴンパ(格爾登寺)で法要を行おうとして拒絶させられたことに不満を抱いた若い男性ラマ僧1人が寺院を飛び出してガソリンをかぶり、焼身自殺を図って抗議した。

AFP通信が伝える現地住民女性の話では焼身自殺を図った際、「間違いなく警官が男性に発砲した」と証言。チベット独立支援団体の目撃者情報では警官が自殺を図った僧に3発の銃弾を浴びせ、少なくとも1発は命中したとしているが、中国当局は「でっち上げだ」と完全否定している。

 これとは別に全国人民代表大会(全人代=国会)の5日開幕に合わせ、地方農民の直訴者が北京市政府前での割腹自殺抗議(2月23日)を図り、ウイグル族による北京市内での焼身自殺抗議(2月25日)も発生。99年後半から徹底弾圧された気功集団・法輪功が各地で焼身自殺による抗議を繰り返したことが再現されかねない雲行きだ。

The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan

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前のレイアウトが良い

 ブログのレイアウトが本からアニメに変りましたが、じじさんには変 
前の本のほうが良いと思います。

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