佐藤優という人物

  • 2008/11/14(金) 10:51:07

 最近「佐藤優」の名前が何かと喧しい。どういうわけか保守論壇でもてはやされているが、彼の過去を考えれば保守の取り込みを図る左翼エージェントとしての工作と見るのが妥当だろう。

 つい最近も、わざわざ小林よしのり氏の講演会当日に沖縄に乗り込み、自分の講演会をぶつけて彼の主張を批判している。

 主催者が浦添地区労働組合協議会と国際労働者交流センター(LCLS)となればベクトルは明らか。

 曰く、「小林よしのりが沖縄を書くのは金儲けのためである」

「金儲けには品性のある金儲けと品性のない金儲けがある」

「小林氏の金儲けは品性がない」

などなど…。どうも沖縄を「ファッショの島」とするのが気に食わないらしい。一方で、「沖縄の新聞は、賛否両論を掲載するので公平であり、偏向はしていない…」などとのたもうたとか。

その模様はブログ狼魔人日記に詳しいのでご覧頂きたい。
本紙でも佐藤優氏の過去を洗っているので、以下掲載する。



2002年03月06日
■■1面 総合■■

佐藤前分析官の「過去」(上)
 =メンバー4人で学生襲撃=
 =左翼過激派の自治会を主導=

 外務省の人事刷新で、鈴木宗男議員と関係が深いとして、外交史料館課長補佐に人事異動(先月22日付)になった前国際情報局主任分析官の佐藤優氏(42)が、大学時代に集団で学生を襲撃したり、北朝鮮の金日成主席(当時)を崇拝する内容の発言をしていたことが5日までに、世界日報社の取材で分かった。当時、襲撃を受けた被害者の男性らが、本紙の取材に応じ証言した。  (社会部・吉原正夫)

 佐藤氏は同志社大学(京都市上京区)の神学部を1983年に卒業、同修士課程を85年に修了している。その後、外務省に入省し、87年7月から95年4月までの約8年間、旧ソ連・ロシアの日本大使館で勤務。帰国後は、国際情報局分析一課に配属され、98年7月から今回の異動まで「主任分析官」という特別ポストで、ロシア外交に深く関与してきた…

 モスクワでは、歴代の大統領の側近事務所を自由に出入りしていたとされ、「ロシア人脈では右に出る者がいない」(外務省関係者)と評価される佐藤氏だが、思想的素地が培われる大学時代に、長期間にわたり過激な左翼活動を行っていたとすれば、話は全く違ってくる。

 当時、同大で、共産主義思想の間違いを訴える活動を行っていたサークル「共産主義研究会」のメンバーだったAさんは、佐藤氏について、次のように語る。

 「彼(佐藤氏)は、左翼過激派が牛耳る神学部自治会の主導的なメンバーでした。いつもカーキ色の軍服みたいなジャケットを着て、後輩を引き連れて、今出川キャンパスを歩いていました。黒いヘルメットをかぶって、デモとかもやっていたと思います」

 A氏が佐藤氏についてはっきり記憶しているのは、Aさん自身が佐藤氏を含む4人組に襲撃されたことがあるからだという。

 「84年の暮れか85年の初めだったと思いますが、私は佐藤ら神学部自治会メンバーに襲われたことがあるんです。早朝、今出川キャンパスの中央の広場にいたら、いきなり神学館(東側)の方から4人が走ってきて、『何やってるんだ!』と怒鳴り、私を突き飛ばしたんです。

 私がアスファルトの地面に倒れると、彼らは私の上にボンボン乗っかってきました。後輩のB君が助けに来てくれて、彼らをどけてくれたのですが、私が立ち上がると、今度は、4人のうちの1人が、いきなり私に向かって殴りかかってきました。

 私もとっさにパンチを出したら、その1回のパンチが相手の顎(あご)に当たり、相手が倒れました。それを見て、佐藤らはびっくりして、倒れた男を抱えながら去っていきました」

 その時、助けに入ったという後輩のBさんは、襲撃の様子を次のように証言する。

 「私は、正門のところから離れて様子を見ていました。4人のうちの1人は、私の近くで見張りとして立っていたのですが、現場では、3人がAさんの腕をつかんで振り回していました。

 3対1ですから、Aさんはやられっぱなしでした。そうこうしているうちに、Aさんが倒れ、仰向けのAさんの上に、3人が重なるように次々と乗ったのです。まさか、あそこまでするとは思いませんでしたから、びっくりして、すぐに助けに行ったんです」

 この“襲撃事件”に佐藤氏が加わっていたかどうかについて、Bさんは「いました。はっきり覚えています。佐藤のことは、雑誌の写真で見ましたが、体型も髪型も当時と全然変わってません。目つきも、大学の時からあんな感じでした」と断言する。

 “襲撃事件”のあった当日か翌日の昼間、AさんとBさんは、佐藤氏と偶然鉢合わせしたという。Aさんが続ける。

 「同女(同志社女子大、同志社大の東側にある)の前を今出川通りに沿って、B君と歩いていたら、反対側から佐藤が歩いてきました。朝のことがあったから、私たちは彼の前に立ちはだかって『どういうつもりだ』と責めたんです。すると『おまえに殴られたやつは、全治3週間になったんだぞ。どうしてくれるんだ』と逆に言い掛かりをつけ、10分くらい押し問答になりました。

 その時、佐藤は、自分のバックには北朝鮮の金日成主席がいる、みたいなことを話し、『キムイルソンチュソッ、マンセー(金日成主席、万歳)』と、朝鮮語で叫んだのです」

 この「金日成」発言についてはBさんも「私もそれは聞きました」と言う。

 本紙は先週の1日、この“襲撃事件”と「金日成」発言について、外務省報道課を通じて、佐藤氏本人に取材を申し入れた。これに対し、4日、佐藤氏から返ってきた回答は「答えられない」だった。


2002年03月07日
■■1面 総合■■

【社会】佐藤前分析官の「過去」(下)
=黒ヘルでデモや集会=
=旧社会党左派「社学同」か=

 同志社大学神学部の修士課程では、組織神学、聖書神学、歴史神学、実践神学のいずれかを専攻する。卒業後は、キリスト教会の牧師になるのが普通で、1990年度の卒業名簿をみると、外務省の前国際情報局主任分析官、佐藤優氏(42)と同期の十人の卒業生はほとんど、「日本基督教団○○教会」など教会の連絡先になっている。

 佐藤氏が同志社大在学中に、同じ神学部で学んでいたCさんは、佐藤氏の“異色”ぶりを、次のように説明する。

 「佐藤氏は、モスクワの日本大使館が連絡先となっています。当時、神学部卒業生が外務省で活躍している、と学部の会報で大きく紹介されたこともありました。しかし、外務省に入るのに、修士課程に進む必要がはたしてあったでしょうか。彼は当時、神学部自治会で一番の先輩格でした。活動に専念するために、大学に残ったというのが、本当のところではないですか」

 神学部自治会の活動は、キリスト教や神といったその聖なるイメージとはかけ離れた、左翼過激派の活動そのものだったようだ。Cさんが語る。

 「自治会メンバーは入学式後のオリエンテーションとかで、よくスピーカーを持ってアジ演説をしていました。神学館の外壁には『○○を粉砕せよ!』とか書いた、壁いっぱいの大きな張り紙がしてあって、廊下にも学費値上げに反対する内容などのビラが、ベタベタ貼ってありました」

 佐藤氏は当時、韓国の民主化運動に参加して、身柄を拘束されたこともあるという。佐藤氏をそこまで学生運動に熱中させたのは、いったい何か。

 共産主義や解放神学の問題性を訴えるビラを教室に配布するなどの活動を行っていた「共産主義研究会」のメンバーだったAさんは、当時の神学部自治会の思想傾向について、次のように説明する。

 「当時、京都大学と同志社大学は、連合赤軍と同じ系列の『関西ブント』の拠点となっていました。同志社には、学部ごとの自治会を束ねる組織として『学友会』というのがありますが、学友会は赤ヘルを被ってデモや集会をやります。ところが、神学部自治会はちょっと毛色が違って、黒ヘルを被っていました」

 Aさんは、神学館の2階にある神学部自治会室に入ったことがあるという。部屋は8畳くらいの広さで、中央に長机が2つあり、壁の本棚に、北朝鮮の金日成主席の『主体思想』の本がずらっと並んでいたのを記憶している。

 「『主体思想』の日本語版と朝鮮語版があったのを覚えています。それまでも、神学部自治会は北朝鮮系だと噂では聞いていたのですが、それを見て、本当なんだ、と確信しました」

 神学部自治会室に「主体思想」の本を置いていたかどうかについても、佐藤氏に質問したが、答えは返ってこなかった。

 北朝鮮の「主体思想」を勉強する学生組織とは、いったいどんな組織か。公安関係者が次のように解説する。

 「革共同、共産同と並んで、過激派三派に数えられる『横革派・社青同』というグループがあります。横革派・社青同は、旧社会党左派の流れをくむ北朝鮮系の組織で、その学生組織に『社会主義者学生同盟』(社学同)というのがあります。

 社学同は、内ゲバとかゲリラ活動はあまりやりませんが、デモ活動はかなり激しくやります。彼らは、組織に加わって自分たちの考えを広める『加入戦術』に長けていて、他派に受け入れられやすいノンセクトを装って、黒ヘルで活動することもあります」

 佐藤氏は学生時代、社学同のメンバーだったのか。

 先の公安関係者が続ける。

 「学生運動をやっていた人間が、自民党を含め政界やマスコミ界にたくさん入っています。学生運動が下火になった七〇年代後半からは、外務省も、検挙歴があるというケースを除けば、そういう人物を採用していました。そういう連中の中に、ロシアや北朝鮮に情報を流す人物がいても、決して不思議ではありません」

 佐藤氏をめぐる謎は深まるばかりだ。

(社会部・吉原正夫)

2002年05月15日
■■15面 社会1■■
「ラスプーチン」の異名
=威光背景に、「敵」どう喝−佐藤前分析官=

 佐藤優・外務省前国際情報局主任分析官(42)は、ロシア関連の幅広い人脈を誇り、鈴木氏の威光を背景に職分を越えて独自に行動、帝政ロシアの宮廷を牛耳った僧侶に擬して「ラスプーチン」と呼ばれた。同省関係者は「強引で豪腕。意に沿わない者を大声でどう喝する手法は、鈴木氏とそっくりだった」と指摘する。

 同志社大大学院で神学を専攻。在学中の1984年に外務省専門職試験に合格し、卒業後入省した。欧亜局ソ連課(現欧州局ロシア課)やロシア大使館など一貫してロシア畑を歩む中で、政財界や情報機関などに幅広い情報網を構築。「人脈と情報収集力で右に出る者はいない」(同省幹部)と言われる存在に。

 東郷和彦元欧亜局長とともに、鈴木氏が最も重用したのが佐藤前分析官だった。正規のルートと別に、鈴木氏が要人と会合を重ねたロシア訪問の大半に同行。同氏に影のように付き従う姿に、「私設秘書」とも呼ばれた。

 反対意見を言う職員には、鈴木氏の名前を出し、「怒ってますよ」などとどう喝。上司の課長を怒鳴りつけることもあったという。同省のある中堅幹部は、「最近ではあえて鈴木氏の名前を挙げる必要がないほど、両者は一体とみなされていた」と話す。

 98年7月、鈴木氏が官房副長官になると同時に主任分析官に就任した。同年には鈴木氏の後押しで、部局を横断して独自にロシア情報の収集を行う「佐藤機関」を組織。鈴木氏に積極的に情報提供して、同氏の対ロ独自外交を支えた。

 2月20日に行われた国会の集中審議で、田中真紀子前外相は佐藤前分析官について、「六年以上も同じポストにいる職員について異動を提案したが、『鈴木さんの関係で触れない』と言われた」と、その影響力の一端を明らかにしていた。

 佐藤氏の大学時代をよく知るある男性は「彼は大学時代、北朝鮮を崇拝する発言を行っていた。このたびの不正支出問題も、ただ単に一人で行動していたとは思えない。逮捕容疑にとどまらず、背後関係を明らかにすべき」と話している。

2002年05月15日
■■1面 総合■■
外務省前分析官ら逮捕−東京地検
=鈴木氏側近とキャリア官僚、背任容疑=
−支援委資金3300万円、不正引き出し−
−会議派遣費、観光や私的流用も−


 2000年春にイスラエルで開かれた国際会議への派遣費用など約3,300万円を外務省関連の国際機関「支援委員会」から不正に支出させ、支援委に損害を与えたとして、東京地検特捜部は14日、背任容疑で外務省の前国際情報局主任分析官佐藤優容疑者(42)=東京都港区=と元ロシア支援室課長補佐前島陽容疑者(37)=千葉県船橋市=を逮捕した。

 佐藤容疑者は容疑を否認、前島容疑者は認めているという。特捜部は外務省の両容疑者の机や、自宅など関係先を家宅捜索した。

 佐藤容疑者は鈴木宗男衆院議員(自民党離党)の側近として知られる省内きってのロシア専門家。国後島の「友好の家」(通称ムネオハウス)をめぐる偽計業務妨害事件で公設秘書が逮捕された鈴木氏の一連の疑惑解明は、側近とキャリア官僚の逮捕に発展、新たな局面を迎えた。

 調べによると、佐藤容疑者らは00年5月から6月までの間、イスラエルの研究員とその妻が国際会議の事前打ち合わせのために来日した際の旅費や滞在費約330万円を支援委に負担させた。また、同年4月上旬にイスラエルのテルアビブ大で開かれたロシア外交関係の国際会議に出席した同省職員ら17人の参加費用約3,020万円を支援委から不正に支出させ、損害を与えた疑い。

 佐藤容疑者らは支出させた資金の一部を個人的に流用、観光旅費にも充てていた。参加メンバーは、佐藤容疑者と個人的に親しい職員や学者が主だった。特捜部はこうした実態から、支援委からの資金引き出しは、佐藤容疑者らが個人的な利益を図る目的だったと判断した。

 「支援委の設置に関する協定」は、支援委の支出をロシアなど受益国に対する具体的な支援に限定しており、職員の参加費用などへの支出は協定に反していた。このため、省内には目的外支出に当たるとの異論も出ていた。

 しかし、佐藤容疑者はこれを押し切る形で支出を要請。最終的に、当時の東郷和彦欧亜局長=免職=が支援委を所管するロシア支援室に指示して支出させた。

 外務省は今年4月2日、鈴木氏の同省に対する不当な介入を助長させたとして、佐藤容疑者を懲戒減給処分とした。

 特捜部は不正支出を決裁した東郷元欧亜局長について、海外から帰国後、聴取する方針。


The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan
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