毒殺国家「中国」

  • 2008/10/02(木) 10:06:55

 またしてもはた迷惑な事件が今度は大阪で起きました。「生きるのが嫌になった」というただそれだけの理由で、宿泊していた個室ビデオ店で放火し、15人の人たちを殺害しました。

これはまさしく自爆テロならぬ“自暴自棄テロ”です。しかも秋葉原その他の事件と同じく自分が一緒に死ぬわけではない。というより自分では死ねない。何とも言いようのない怒りが湧いてきます。


 それでは、本日の記事紹介です。メイド・イン・チャイナが単なる粗悪品の代名詞だった頃がかわいく思えるほど、今の中国は悪魔の毒々国家となっています。はた迷惑加減は上記の犯人と50歩100歩。はやく自壊してもらいたと思うのは私だけではないでしょう。

2008/10/2付 世界日報7面 【ワールドスコープ】より
中国−メラミン汚染拡大 
            地方幹部罷免相次ぐ

 仲介業者が牛乳水増しに利用
           /当局、五輪納入品は安全と強調


 北京五輪を成功裏に乗り切った中国はパラリンピック期間中、有害物質メラミンによるミルク汚染事件が発覚し、食の安全管理が改めて問題化。5万人超の乳幼児が入院・治療を受けるなど死者まで出す深刻な事態は国内外で波紋を広げている。胡錦濤・国家主席は、政府高官や地方幹部を次々と解任することで党中央の権威を死守しようとしている。
                                   (香港・深川耕治)


 乳児の腎臓結石の原因となった有害物質メラミンが粉ミルクから最初に検出が判明したのは、国内大手の乳製品メーカー「三鹿集団」(河北省石家荘市)のもの。北京パラリンピック開催中の11日夜、中国衛生省が緊急発表した。

 三鹿集団の本部がある石家荘市は製品の冷凍ギョーザが日中両国で食中毒事件を起こした「天洋食品」もある都市。地元酪農家から牛乳を買い集めて乳製品メーカーに売る悪徳仲買業者が、牛乳を水で薄めて量を増やすだけでは当局の検査に合格しないため、2005年4月以降、牛乳に有害物質メラミンを大量に混ぜて見せ掛けのタンパク質含有量を高める不正工作をして検査に合格し、牛乳を薄めた分、莫大な利益を上げていた…

 三鹿集団は氷山の一角にすぎず、その後、同社以外に全国の乳児用粉ミルクメーカー21社の製品からもメラミンが検出されたことが公表され、一部製品が海外に輸出されていたことから国際的な問題となった。

 21日時点での中国衛生省の発表では、同事件で死亡した乳幼児は中国内で三人、入院治療中の乳幼児は1万2,892人(うち重症104人)、ほぼ回復した乳幼児が3万9,965人で被害者数は5万人超に上る深刻な事態に陥った。被害は動物にも拡大。メラミン入りの乳幼児用粉ミルクは海外ブランドに比べて廉価で低所得者層の家庭が購入し、被害者となった。ずさんな衛生管理に加え貧富の格差への不満が高じている。

 メラミンが検出された乳製品メーカー22社の中には業界最大手の「伊利実業集団」(内モンゴル自治区)や「蒙牛乳業集団」(同自治区)、「光明英雄乳業」(江西省)も含まれ、中国政府は自主回収を命じた。国内の消費者にとってはどのブランドを信用してよいか分からないとの衝撃が走っている。

 伊利集団は北京五輪の乳製品スポンサー企業。飛び込みの女王・郭晶晶選手ら五輪メダリストを起用した派手なコマーシャルや人気テレビ番組のスポンサーとして売り上げを伸ばしていた。同社の乳製品は北京五輪と北京パラリンピックにも納入されていたが、中国中央テレビの報道では「五輪やパラリンピックに提供した製品は国の検査に合格している」と報じ、北京五輪のイメージが壊れることを極度に警戒している。

 香港、台湾、シンガポール、ニュージーランドでは中国から輸入された中国製食品から有害物質メラミンが検出され、製品回収や検査強化を進め、中国製食品への不安感は拡大する一方だ。

 同事件を受け、22日、食の安全問題を担当している国家品質監督検査検疫総局の李長江総局長(閣僚級)や河北省石家荘市トップである呉顕国党委書記が更迭され、同市長ら主要幹部も次々と解任された。

 政府高官や地方幹部の解任はずさんな管理体制や地方の腐敗を取り締まる高官問責制は「中国の新たな政治改革の光明」(香港誌「亜洲週刊」)との期待もあるが、人災の側面も大きい四川大地震では四川省幹部の更迭を行わず、北京五輪開幕前までに処理すべき食の安全、環境問題などにメスを入れなかった胡錦濤政権自体の責任論もくすぶっている。民衆の怒りが高官更迭だけで収まるかどうかは不明だ。

 北京五輪が終わり、中国では10年5月1日開幕の上海万博をいかに成功裏に実施するか、国際的関心もシフトしつつある。わずか17日間だった北京五輪に比べ、上海万博は184日間という長丁場。221の国家・地域が出展し、延べ7,000万人の入場者が見込まれる。少数民族問題、農村の貧困問題、環境汚染、食の安全問題など民衆による一触即発の反政府活動の火種は多く、2週間余の北京五輪と比べて封じ込めには限界がある。

 一方で中国の有人宇宙船「神舟七号」が中国初の船外活動を成功させた。これには国民の愛国心を高め、不満増大にブレーキを掛ける効果がある。

The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan

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