映画「みたまを継ぐもの」

  • 2008/08/30(土) 20:28:36

 昨日、遊就館での一般公開に先がけて映画「みたまを継ぐもの」を観てきました。制作が靖国神社ということで、正直コアなものを予想しておりましたが、予想を見事に裏切り青春ドラマ仕立ての面白い切り口で靖国と英霊の姿を描いておりました。

 戦争を知らない世代、特に今の若者にあの戦争の意味や何ゆえ特攻までして国を守ろうとしたかということを知ってもらいたいという思いが込められてる作品でした。

 9月から遊就館2階上映ルームで常時放映されるそうですので、靖国神社を訪れた折には、ぜひ観ていただきたいなと思います。 


−あらすじ−

 主人公の石神隆信(25歳)は、元従軍看護婦で英霊の兄をもつ祖母、戦後生まれの両親という価値観が違う三世代家族の中で、大学卒業後も自らの目標が定まらない毎日を送っていた。
激しい企業戦争に生き抜いてきた父・幸一の姿には疑問を感じながらも、否定することも出来ず、悶々とした日々が過ぎていく。

 そんな時、自身も一家離散という辛い体験を経て立ち直り、今は障害者施設で明るく働く恋人真奈美(24歳)から靖國神社の英霊の御心に触れるきっかけを与えられる。

 今まで考えたこともなかった祖母の戦争体験。戦争で亡くなった祖母の兄のこと。祖母の兄の戦友江本弥一郎の戦後の生き方。そしてその生き方に魅せられ弟子となりコーヒー職人となった真奈美の叔父矢崎との出会い。真奈美の勤務先である施設の人々の純粋で朗らかな笑顔。

真奈美と訪れた遊就館で英霊の遺影、遺書、遺品などの展示を通して「英霊のまごころ」に触れ、新しい生き方を求めていく。

僅かずつではあるが、確実に変わって行く隆信。隆信は自己を活かす生き方とともに、家族、祖国を始めとする他者を思いやり、他者のために自己を捨て得る生き方もあることを知って、次第にみたまを継ぐものとして成長していく。

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北鮮の女スパイ

  • 2008/08/29(金) 13:01:22

 ‘事実は小説より奇なり’とはよく言ったもので、映画もどきの今回のスパイ摘発事件でした(写真はハン・ソッキュ主演の映画「二重スパイ」)。まだまだ世界にはたくさんのスパイや工作員がうごめいているということです。わが国も絶対にスパイ防止法を制定しなければなりません。


 
それでは、本日の記事紹介です。
2008/8/29付 世界日報7面 【ワールドスコープ】より
偽装脱北スパイ摘発に衝撃〜韓国

 大量亡命に目を付け指令
  国家保安法の厳格適用も
   “色仕掛け”にはまった軍 

  
 北朝鮮の女性工作員が脱北者を装って韓国に亡命し、7年間にわたって軍の機密や脱北者の情報を入手し、北朝鮮に報告していた疑いで逮捕された事件は、韓国社会に大きな衝撃を与えている。専門家は、大量脱北時代に目を付けた北朝鮮がこれを利用して対南工作をするよう指令を出しているとみており、スパイを取り締まる国家保安法の適用が本格化しそうだ。
(ソウル・上田勇実)


陸軍大尉、知りながら機密漏洩


 事件は、2001年に中国朝鮮族を装って韓国入りした北朝鮮の女性工作員(34)が、脱北者に成り済まして入手した軍の機密や脱北者の情報を本国に携帯電話やメールで報告したり、本国の指示を受けて暗殺計画を進めていたことが、韓国の捜査当局により摘発されたもの。3年間の内偵の末、先月逮捕され、今月27日にその概要が発表された。

 北朝鮮による対南工作は、2000年の南北共同宣言を境に、それまでの不法な浸透工作から合法的な手段に変わり、特に北朝鮮の主張に同調する韓国国内の勢力に働き掛ける方法が主流になったとされるが、脱北を装ったスパイ活動が摘発されるのは今回が初めてだ。

 専門家らは、北朝鮮がここ数年急増し続ける脱北者に目を付け、その中に脱北を偽装した工作員を紛れ込ませるよう指令を出しているのではないかとする見方を強めている。この女性に工作資金を渡したり、本国との橋渡しをして逮捕された男性(63)も、1999年に脱北を装って中国へ行き、06年にカンボジアを通じて韓国入りしている。

 捜査当局によれば、女性は男性の関心を引きやすい美人タイプであったという。脱北者として韓国各地の軍部隊で安保の講演をしたり、結婚相談所を利用したりして軍の将校に近づいていったというが、恋愛関係に発展した陸軍大尉(27)は、女性が偽装脱北であることを知りながらも機密入手に協力したことが分かった。安保の最前線にいるはずの軍が、「最大の主敵国家」(李相喜・韓国国防相)とみなす北朝鮮の“色仕掛け”にはまって機密漏洩を手助けした格好となり、面目丸つぶれだ。


◇検察捜査官が27日水原(スウォン)地検で女スパイ元正花のスパイ活動証拠物等を提示している。 証拠物には男性健康補助食品も含まれたが、元正花はこれを男性らを抱き込む過程で歓心を買うために使ったと見られる。
(水原=聯合ニュース)


 脱北者が偽装か否かを見極めることの難しさも課題だ。脱北者は韓国亡命後、大成公社と呼ばれる機関で、情報機関の国家情報院、警察庁、軍情報司令部などによる合同調査を受けるが、大量脱北をスピーディーに処理するため、調査期間が以前の数カ月から現在は1ヵ月に短縮されてしまい、「偽装を識別する能力が低下している」(大成公社の元幹部)のが現状だ。

 一方、韓国に定着している善良な脱北者たちにも、今回の事件は少なからぬ影響を及ぼしそうだ。定職に就けず経済的に苦しかったり、文化・習慣の違いで周囲になじめない、あるいは逆に疎外されるなど、脱北者を取り巻く環境が依然として厳しい中、「偽装脱北」でイメージダウンは避けられず、人権団体関係者からは「脱北者社会が委縮しないか心配」といった声も聞かれる。

 今回の事件を契機に、スパイ取り締まりの根拠となる国家保安法の適用が強化される可能性が出ている。親北路線を取った金大中、盧武鉉両政権の10年間、同法は改正・撤廃の圧力を受け続けたが、保守性向の強い李明博政権の誕生で風向きが変わった。

 26日、マルクス主義を主張する延世大学名誉教授が同法違反で逮捕されたが、これも「左派10年間に野放しにされた同法違反に対する取り締まりをきちんとさせたいという現政権の意思」(北朝鮮問題専門家)が反映されたものとみられている。
The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan
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ネパールを取り込んだ中国

  • 2008/08/28(木) 08:41:52

講演会のお知らせです。
 新刊出版記念
  『チベット大虐殺と朝日新聞』
  〜朝日新聞はチベット問題をいかに報道したか〜

 講師:岩田温(拓殖大学客員研究員・研究会代表)
 日時:8月30日(土) 14時開会(13時半開場)
 場所:渋谷区神宮前穏田区民会館(神宮前6‐31‐5)
 主催:日本保守主義研究会
                       交通:JR山手線原宿駅より徒歩6分
                         地下鉄千代田線明治神宮前駅四番出口より徒歩2分
                       会場分担金:2000円(学生無料)
 
 参加申し込み、お問い合わせは下記へ。当日の直接来場も可。
※当日は会場にて新刊『チベット大虐殺と朝日新聞』(税込1575円)を
 特別価格1200円にて販売。

  TEL&FAX 03(3204)2535
          090(4740)7489(担当:山田)
  メール  info@wadachi.jp


 それでは、本日の記事紹介です。
2008/8/28付 世界日報11面 【オピニオン】より
中印、今世紀半ばに衝突も

 ネパール対中接近は重大
                   岐阜女子大学客員教授 福永正明

インドの影響力低下


 北京五輪の開会式が行われた8月8日、ネパールの首都カトマンズの中国大使館前で亡命チベット人たちが抗議行動を行い、1,000人以上が拘束された。さらに、14日の平和的デモ行進での警察による連行者は、1,100人以上とされる。これら2,000人以上の拘束者の多くは、釈放されたようだ。だが2日間で約2万人のネパール在住のチベット人のうち、10人に1人が拘束された恐るべき事態である。

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世法王を中心とするチベット亡命政権は、中国の残虐な支配に反対し、国際社会の支持を受けて平和的行動を続ける。世界各地の亡命チベット人たちも、強く自由と人権を求める。オリンピックを利用して、チベット支配を正当化しようとする中国政府の意図は、冷や水を浴び続けていた。

 しかし注目するべきは、5月末の王制廃止後に「連邦民主共和制」に移行したネパールが、中国の強い影響下に入ったことだ。ネパール共産党毛沢東主義派(マオイスト)を中心とするネパール現政権は、中国との連携に一歩突き進んでいる。中国が南アジア地域への勢力拡大に成功したことは、きわめて重大である…
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日教組は日共組

  • 2008/08/27(水) 10:01:45

 夏なのか秋なのかよくわからない天候が続き、残暑お見舞いのことばも使いにくいこの月末ですが、皆さまお元気でしょうか?寒暖の差が激しく、逆に熱中症に罹った人が多くでたというニュースを聞きましたが、実際、新聞配達の私たちにとってもちょっときつい毎日です。


 それでは、本日の記事紹介です。
 2008/8/27付 世界日報3面 【社説】
 教員不正採用
     /問われる日教組の癒着構造

 大分県で発覚した教員の不正採用に対して、他の都道府県は合否の事前連絡をやめ、採点で教育委員会(教委)以外の職員を配置するなど、疑惑をもたれないよう是正策を取った。
 だが、大分事件で問われた教委と教職員組合(教組)の癒着の問題を正した教委は皆無に等しい。これでは構造的な教育界の汚職を防げるのか極めて疑問である。

焦点そらす書記長談話


 大分県における日教組の組織率は、教員だけに限ると90%近い。全国有数の高さである。それを背景に国旗国歌反対闘争が活発で、県教組は「ミニ懇談会」と称して保護者を学校に集め、「教育基本法改悪阻止」闘争に勧誘するといった目に余る政治活動などを行ってきた。

 大分県民間教育臨調が昨年、国歌斉唱について県内82の小・中学校で調査した結果、「全員または大部分が斉唱できる」のは9校にすぎなかった。反対闘争を主導している日教組教員には、国歌の指導ができないことを裏付けたものだ…
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子供の権利という欺瞞

  • 2008/08/25(月) 11:13:51

 
 昨日は、長男の誕生日ということで、ささやかというか賑やかというかお祝いをしました。集まってきたのはなぜかお姉ちゃんのお友達で、いったい誰のお祝いかよくわからない不思議な誕生会でした。
 まあ子供の喜んでいる姿を見るのはいいものですけれどね。(でもやっぱりちとうるさかったなあ、正直…)


 それでは、本日の記事紹介です。
2008/8/25付 世界日報11面 【教育】欄より
札幌市「子どもの権利条例案」 市民が反発

「学校、家庭に混乱きたす」
  廃案目指し署名活動展開

 一度は廃案になった「札幌市子どもの権利条例案」が再び市議会に提出され審議の対象になっている。市民団体の中から「同条例が施行されれば学校や家庭に混乱をきたす」と危惧の念を抱き、署名活動の動きが出始めるなど、同条例に対する反発は日増しに強まっている。              (札幌支局・湯朝 肇)

 「権利ばかりを主張することが容認されれば、子供たちは『言いたい放題』になり、学校現場が混乱するのは必至。条例を作って効果が上がるどころか、むしろ教育への弊害は明らかだ。われわれは条例制定に断固反対していく」

 こう語るのは日本会議北海道本部代表委員の丸谷竹次郎さん。

 札幌市子どもの権利条例案は昨年2月の札幌市議会第1回定例会で否決されたものの、同4月の選挙で再選された上田文雄札幌市長が修正を加え、再び今年5月の第2回定例会に提出し、継続審議となった。

 これに危機感を抱いた日本会議北海道本部が8月に入り、同条例制定阻止に向けて署名活動を始めた。

 この活動を取りまとめている丸谷さんは「既に条例を制定している川崎市では、いろいろな問題が起こっている。授業中おしゃべりをする児童に先生が大きな声で叱ったところ、威圧的だと先生と校長が謝罪させられたといわれる。これは市に設置された救済委員会が先生の行為を人権侵害と判断したためだ。これでは先生がどう児童、生徒に注意すればいいのか」と、同条例の問題点を指摘。

 さらに「こうした権利の濫用は子供たちの教育にも決して良くない。いま子供たちに必要なのは権利ではなく、健全な教育を施すことである」と訴える…
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