川内康範氏逝く

  • 2008/04/08(火) 16:51:21

 作詞・作曲家の川内康範氏が6日に亡くなられました。

川内氏と言えば、ついこの前起きた「おふくろさん騒動」で有名ですが、実はそのとき知ったのですが、熱烈な愛国者だったそうです。

また子どもの頃見たレインボーマンの原作者でもあり、その中の曲「死ね死ね団のテーマ」は、逆説的に日本人覚醒の願いを込めてつくられた曲なんだそうです。

 今現在の日本が置かれている状況を予言するようなこの曲ですが、それにしても一度聞いたら忘れられないインパクトです。

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沖縄戦訴訟座談会(上)

  • 2008/04/08(火) 11:17:27

 おとといの日曜日(4/6)、近所の公園で町会の花見の催しがあり参加してきました。

ギリギリ桜の花も残っておりよかったと思います。

 この日は汗ばむくらいのいいお天気で、参加された皆さんも飲んだり食べたりで上機嫌でした。



それでは、本日の記事紹介です。

先日の地裁判決を受けての秦先生、藤岡先生、松本弁護士という論客3人の座談会です。
これは必読ですね。
2008/04/07付 世界日報6面 沖縄訴訟座談会(上)
沖縄戦「集団自決」訴訟・地裁判決を受けて

「軍命令」の争点回避した判決

被告主張に沿う一方的判断 松本
証言証拠のランク付け欠く 秦
「命令」の有無で挑戦的判決 藤岡


      


 「沖縄戦の教訓は、日本軍が住民を守らないことだ」と叫んできた左翼勢力の根拠となる「隊長の自決命令」に、真っ正面から異議を唱えた「集団自決」訴訟。大阪地裁(深見敏正裁判長)は三月二十八日、「軍命が真実と信じたことには相当性がある」として梅澤裕・元隊長らの請求を棄却する判決を下した。だが、この判決には多くの疑問が投げ掛けられている。現代史家・秦郁彦氏、拓殖大学教授の藤岡信勝氏、原告側弁護団長の松本藤一氏に、判決の評価を中心に歴史と教科書、メディアの報道の在り方などについて語ってもらった。

(司会=編集委員・鴨野 守)


 ――最初に松本弁護士の方から、訴訟準備から口頭弁論、法廷での証人尋問などの審理が行われ、結審までの流れをかいつまんで話してポイントなどに触れていただきたい。

 松本 最初の段階では、ノーベル賞作家の大江健三郎氏という人物を裁判の被告に選んだということ、もう一つは、言うなれば日本の言論界を牛耳ってきた岩波書店を相手に訴訟を起こしているということで、珍しい裁判だなあという雰囲気があったと思います。

 裁判の名誉毀損(きそん)については、いつの時点で、いかなる内容が判明したのかということが、かなり重要な部分だったと思います。最初に隊長の自決命令を書いた『鉄の暴風』が出て、自決命令がいろいろな書物に引用、孫引きされるのですが、その流れが変わるのが昭和四十八年、曽野綾子さんが出された『ある神話の背景』です。この本が出た結果『鉄の暴風』をベースに書かれた戦記はほとんど怪しいんじゃないか、となり、記述の削除や訂正、また絶版になった本も出たわけです。本件の裁判官からも、『ある神話の背景』が出て以降、大江氏の『沖縄ノート』はどうなっていたのか、そのプロセスを出せと言われて出しました。ご承知のように、『沖縄ノート』は今、五十三版まで版を重ねていますが、全く修正訂正がない。

 『鉄の暴風』は途中で、梅澤隊長の不明死という個所を削除しています。裁判を起こした時は、曽野さんの本を契機に、沖縄戦研究家の大城将保氏や仲程昌穂氏ら他の作家が認識を新たにして、事実関係がより鮮明になってきたという捉え方をしていたのです。

 ですから口頭弁論でも、われわれは全然、被告の反論に圧倒されるようなことはなかったという印象を持っています。それと、当方は相手側の主張をことごとく論破したという感触がありました。少なくとも、被告側の著作は原告の社会的な信用を明らかに低下させている点で、名誉毀損の要件を満たしている、と。真実性や真実相当性については、意見や論評などをどう判断するかという議論でした。

 裁判では、真実性に関しては、被告が出した証拠を非常に詳細に批判して、隊長命令なんてあり得ないと論破したと思っています。そもそも最初の争点は、隊長命令があったのかどうか、ですから、これについては「隊長命令はない」という、ほぼ確信に近いところまでたどりついたというのが実感でした。

 ところが判決は、自決命令があったと断定することは躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ないが、なかったとも断定もできない。軍の強い関与の上で、集団自決命令が出た可能性を推認させる、として原告側敗訴という形になりました。

------------------(略)---------------------- 

 ――判決は全面的に被告の論理構成に沿ったものだったとのことですが、秦先生はいかがですか。

  裁判所が判決の重要ポイントをまとめた判決要旨を見ると、冒頭に『沖縄ノート』は原告らの社会的評価を低下させる、と書かれており、末尾には『沖縄ノート』には赤松大尉に対するかなり強い表現、例えば「ペテン」とかが用いられているとあります。これだと原告の名誉毀損が成立するかのような論理運びです。ところが、判決は正反対なのです。

------------------(略)----------------------

 藤岡 一番肝心なのは、争点の?真実性と?真実と信ずる相当の理由があるか(真実相当性)です。隊長は集団自決の命令をしたかどうかという論点です。結論から言えば、隊長が命令したことが強く推認される。ただし、命令の伝達経路がハッキリしないので、命令したと断定するのには躊躇を覚える。それでも『沖縄ノート』の著者が隊長命令があったと信ずるに足る相当な理由があったと認めた。つまり、真実性は認めなかったが、真実と信じた相当性は認めて、名誉毀損を棄却したのです。判決を聞いていて、一番あっと驚いたのは、大江健三郎氏が『沖縄ノート』を書いた一九七〇年当時のみならず、今でもその事情は「変わっていない」と述べたくだりです。現時点においても、隊長命令があったと書いても何の差し支えもありませんよ、という判断です。驚くべき挑戦的な判決です。

 (以下略 さらに下に続く)

The Sekai Nippo Co.,Ltd. 1975- Tokyo,Japan

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